RSS | ATOM | SEARCH
背中の歪みとO脚による顎の痛み

高校生の男の子が、顎の痛み改善のためにお母さんといらっしゃいました。

顎の歪みは、お母さんの話によると小学生の頃から徐々に歪んできたとのこと。

施術前に体の歪みをみさせて頂いたところO脚もありました。本来は両方の親指側にある重心が、外側の小指側にあって重心が安定しないようでした。

施術ベッドにうつぶせになってもらい背中の歪みをみていったら、右側の肋骨全体の盛り上がりを発見。もしやと思い使っている枕が低くないかと尋ねてみると、やはり低い枕を使っているとのこと。

低い枕を使っているので、片方の肋骨が圧迫されてしまい歪みが出ているようです。この背中の歪みとO脚が複合的に体の歪みとして出てしまって、顎に負担が来ているのでは?と推測しました。

体幹部と脚全体をゆるめてあげると、顎の痛みが軽くなったので体の歪みが顎へ影響していたことが判明。さらに顎もゆるめて行くとほとんど痛みが無くなったようです。重心も親指側に移動してさらにビックリ。あまりの改善ぶりに、ご本人もニコニコ顔でした。

あと何回かは通っていただくと良いと思いますが、予想より早く改善できて良かったですね。

author:おおいまこと, category:, 17:35
-, trackbacks(0), - -
Trackback
url: トラックバック機能は終了しました。